当相談室の想い

カウンセリングをもっと身近に

 当相談室は社会にもっとカウンセリングが浸透し、日々の“心のメンテナンス”として活用されるようになることを、一つの目標にしています。
 日常のストレスが積み重なり、消化できずにいると、気分の落ち込みや行動意欲の減退、生活リズムの乱れ、、、様々な症状が現れます。
 こういったサインを無視し続けた結果、限界に達し、心療内科や精神科を利用する方と多く関わってきました。

 「症状がひどくなる前に、もっとできることがあるのではないか」
 「もっと心の状態に触れる機会を作れないか」
 そんな想いで、相談室を開始しました。

ーカウンセリングが根付かない理由のひとつー

 カウンセリングを受けようと思っても、気軽に受けられないのが現実です。
 カウンセリングを受けるまでには、精神的・現実的なハードルが存在しているからだと言われています。
 そして、それらのハードルだけでなく、カウンセリングが根付かない理由として、“困っている気持ちの鈍感さ”にあるのではないかと考えています。

 日本は、生活に必要なインフラは整っているし、制度や仕組みがしっかりしていて「困っていても暮らしていける」社会になっています。
 しかし一方で、暮らしの中で困っていることに慣れ、やがて困っていることにも気づかなくなります。
 そうなると、本当にしんどくなった時まで放置され、気づいた時には日常生活に支障が出てしまっていまいます。

 歯医者や健康診断に定期的に行きませんか?
 あるいは歯が痛み出した時、怪我や体調を崩した時、病院に行きませんか?
 心も自分の一部のはずなのに、放って置かれがちなのはなぜでしょう。

 身体と同じように、心もメンテナンスやケアが必要です。

ーどんな人にも、カウンセリングを受ける価値があるー

 今ストレスを感じている。あるいは何らかの症状が出ている。心に余裕を感じない。そういった人はもちろんカウンセリングは有効です。

 それだけでなく、人との関わり方の癖、自分の思考パターン、自分では気づかない感情の一面などをカウンセリングで知ることもできます。
 自己理解や自分の感情を見つめ直すことは、自己実現や成長する上で大切なプロセスになります。
 そういった自己成長のためにもカウンセリングを活用することができます。誰もが子どもの頃もっていた、

 つまり、どんな人にとってもカウンセリングは有用であり、カウンセリングで扱われたマインドは、現実社会でも応用が効き、生きづらさを軽減することもできます。

sukima心理相談室

 2024年5月に開業し、3年目を迎えました。
 たくさんの方が相談室を活用してくださり、問題や悩みと向き合っています。
 時には、答えの出ない苦しさであっても、セラピストも一緒に模索します。

・カウンセリングが初めてという方
・試しに一回だけ来てみたという方
・これという悩みはないが、話したいという方
・話せる家族や友人がおらず、拠り所を探している方
・心に傷を負って、誰にも打ち明けることなく生きてきた方
 本当に様々な方がいらっしゃいます。
 一度話しただけでも、気持ちが整理されて、日常に戻って行かれる方もたくさんいます。
 世の中のカウンセリングの必要性の高まりを感じています。
 同時に、心に余裕が生まれにくい社会になってきているという危機感も肌で感じています。

 ゆっくり人と話す時間が大切にできれば、本来カウンセリングも必要はなくなると思います。
 だけどそれが難しい時代だからこそ、カウンセリングを身近にしたいと思っています。

 カウンセリングが日々の心のメンテナンスとして活用されるようになれば、生活に支障が出たり、重い精神症状に発展することなく、多くの人が豊かに健康的に暮らせるようになるはずです。

 今後も様々な活動を通して、カウンセリングに触れる場をつくっていきたいと思います。

 

 

※当心理相談室は臨床心理士・公認心理師の心理カウンセリングが受けられます。医療機関ではありません。薬物療法など医療行為は行なっておりません。保険診療にはなりません。

 

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